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やまない雨はない
妻の死、うつ病、それから・・・
文藝春秋社
倉嶋厚
ISBN4163588507
「伴侶との別れ」や「うつ病」の状況は
人により千差万別です。
が、この本に書かれてあることの共感や批判を
通じて、何かヒントになるようなことがあれば幸いです。
(倉嶋厚)
手記を拝見して仰天しました。どうぞ思い出して下さい。
私だけではありません。
倉嶋さんの天気予報で元気になった人が
日本全国どれほどの数であることか。・・・平岩弓枝氏推薦
妻を送った後、どうしたら死ねるかということばかりが頭を占めていました。
幾度となく自宅マンションの屋上へと
通いましたが、最期の一歩が踏み出せません。
ある日、とうとう柵を越え、屋上の緑に立ちました。これですべては終わる。
そう思った瞬間、ついに私は跳んだのです。
(本文より)
筆者紹介
倉嶋厚(くらしま・あつし)
大正十三年、長野市生まれ。昭和二十四年、気象庁に入り、札幌気象台
予報課長、鹿児島気象台長などを歴任。昭和五十九年、気象庁定年退職後、
NHK解説委員して「ニュースセンター9時」「NHKモーニングワイド」
などで気象キャスターを務める。フリーとなった平成四年から八年まで
「NHKおはよう日本」で「倉嶋厚の季節の旅人」を担当し、現在フリー
の気象キャスター、エッセイストとして活躍中。
第一回国際気象フェスティバル(フランス)・ベストデザイン賞、
日本放送協会・放送文化賞などを受賞。理学博士。著書に『暮らしの気象学』
(草思社)、『風の色・四季の色』(丸善)、『日和見の事典』(東京堂出版)他がある。
1300円(税別)
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