悪い男
バジリコ(株)
キム・ギドク <原案・脚本>
津原泰水 <著>
ISBN 4901784684
男は女を堕とし、女は男を憎悪し、二人は絶望的な愛の闇に沈んでいく。
最凶最純の恋愛寓話。
■世界の映画界が騒然とした韓国の鬼才キム・ギドク監督の問題作「悪い男」を、
我国屈指の書き手、無冠の異才津原泰水が小説化した衝撃のラブストーリー。
ある日の街角、恋人を待つ女子大生ソナ。
偶然そこに居合わせ、彼女を射るような眼差しで見つめる孤独なやくざハンギ。
ハンギの中で何かがはじけ、突然彼女の唇を奪うが周囲の群衆に袋叩きにされる。
後日、ハンギはある策略をめぐらしソナを罠にはめ、娼婦街に彼女をしずめる。
ハンギとの出会いから彼女の運命は大きく狂い、悪夢のような世界におちていく。
女を傷つけることでしか愛せない心に闇を抱える男と、
運命を翻弄され憎みながらも次第に男を愛せずには
いられなくなる女の衝撃的な愛の物語。
■悪い男・著者紹介
津原泰水
1964年広島市に生まれる。
青山学院大学卒業。
少女小説作家としての活動を経て、1997年より「妖都」、
「ペニス」、「少年トレチア」等、本格的な幻想小説を発表し、注目を集める。
キム ギドク
1960年慶尚北道、奉化に生まれる。
フランスでの画家生活を経て、1996年「Crocodile鰐」で監督デビュー。
1999年「魚と寝る女」、2001年「受取人不明」がベネチア国際映画祭、
2002年「悪い男」がベルリン国際映画祭でコンペティション部門に選出される。
また2004年「Samaritan Girl」がベルリン国際映画祭で銀熊賞、
「3‐Iron」がベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。
現在、世界で最も注目されている映画監督。
1300円(税別)
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