てるてる坊主の照子さん 上巻
新潮社
なかにし礼
空襲をかいくぐって披露宴を敢行した春男と照子。
復員して信託会社に就職した春男だったが、
いきなり大チョンボ。
一から出直しとばかりにパン職人に。
やがて照子のアイディアで始めたテレビ喫茶が大当たり。
春子、夏子、秋子、冬子の四姉妹もすくすく育ち、
中でも春子は、ひょんなことから習いはじめたスケートで、
見る間に才能を発揮する。
今、家族の時代に贈る国民的ホームコメディ
親子の愛が育んだ大きな奇蹟の物語
進化しようとする人だけが進化するということは真実なのである。・・・・・(略)
人間を自由ならしめているのは、人間を上へ上へと駆りたて、
したがって、人間が選択をせまられたときに
理由を提供してくれる進化要求にほかならない
コリン・ウィルソン「賢者の石」
■著者紹介
<なかにし礼>
作家。1938年中国牡丹江市生まれ。
大学在学中からシャンソンの訳詞を手がけ、
卒業と同時に作詞家。「知りたくないの」「時には娼婦のように」
「石狩挽歌」「北酒場」など、数々の大ヒットを飛ばしたあと、
長編小説『兄弟』を書いて作家に。
『長崎ぶらぶら節』で、第122回直木賞を受賞。
オペラや舞台の台本・演出など多方面で活躍中
1600円(税別)
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