肉牛飼養全科
改訂・第2版
農文協
土屋平四郎・高久啓二郎
ISBN4540871048
発情がこない、種つきがわるい、子牛が下痢をした、
肥育牛の食い込みがわるい、等々、肉牛を飼育しているときに、
日常的にぶつかる大小さまざまな問題や、毎日の飼育管理など、
こまったときの相談相手としてまとめたものが本書です。
そのため、執筆にあたっては、日常問題になることを中心に取り上げ、
項目数も多くして利用しやすいようにしました。
(本書「まえがき」より)
まえがき
牛は1年に1頭しか子を産みません。それを八カ月〜十カ月育てて家畜市場へ出荷します。
さらに肥育農家で肥育して肉牛に仕上げるのに、一年半から二年も
かかります。肉牛肥育はかなり長い時間がかかることに特徴があります。
しかも、育成した素牛や肥育した肉が、必ずしも満足のいくように
仕上がるとは限りません。
こうした特徴のある肉牛では、特に日常の飼養・管理の一つ一つの積み重ね
が大切になります。また、繁殖、育成、肥育という飼育方法だけでなく、
飼料の生産と利用、病気、牛舎、糞尿利用、品種と改良の基礎知識など、
肉牛飼育にかかわるすべての分野について解説しました。
したがってこれ1冊で、繁殖農家、肥育農家はもちろん、一貫経営の
農家にも充分役立てていただけると思います。
(土屋平四郎・高久啓二郎)
目次
第一章 肉牛の性質と品種の特徴
第二章 繁殖牛の飼い方
第三章 子牛の育成
第四章 肥育牛の飼い方
第五章 肉牛の飼料
第六章 肉用牛の病気と手当て
第七章 肉牛舎と施設・器具
第八章 糞尿の利用
1714円(税別)