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ねじとねじ回し
この千年で最高の発明をめぐる物語
早川書房
ヴィトルト・リプチンスキー
春日井晶子訳
ISBN4152085045
ねじ山を制する者は世界を制する!
ねじとねじ回しの起源と精密化を追う、
探偵小説のようにスリリングな歴史物語。
●精密さを尊ぶ近代科学など、機械的な精度なくしては
すまないものはすべて、シンプルなねじと、それを作りだす
複雑きわまりない機械の発明が可能にした。筆者の論旨を
勝手に広げさせていただけば、この千年最大の快挙である
DNAの2重らせん構造さえ、ねじ山のらせんなくしてはなかったはずである。
《ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー》
問い−この千年で発明された最高の道具とは?
答え−たいがいの家庭の道具箱に入っている、ねじと
ねじ回しである。
こんなありふれた工具が、と思うかもしれないが、小さな
ねじとシンプルなねじ回しが生まれたことの影響は大きく、
複雑だ。これなくしては科学が精密なレベルに達することも、
キャプテン・クックの大航海も、グローバル・スタンダードもありえなかったのだ。
ねじとねじ回しの起源をさぐりながら、筆者は甲冑や火縄銃史への脱線を
楽しみつつ、ねじにまつわる技術を鮮やかに謳いあげる。
技術史の風変わりな一面を見事に切り取った、探偵小説のように愉しい歴史物語。
目次
第1章 最高の発明は工具箱の中に?
第2章 ねじ回しの再発見
第3章 火縄銃、甲冑、ねじ
第4章 「二〇世紀最高の小さな大発見」
第5章 一万分の一インチの精度
第6章 機械屋の性
第7章 ねじの父
ねじとねじ回し 早川書房 ヴィトルト・リプチンスキー 春日井晶子訳
1500円(税別)
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