ゴールドラッシュ
新潮社
柳美里
風俗店が並び立つ横浜黄金町。
14歳の少年は、中学を登校拒否してドラッグに浸っている。
父親は、自宅の地下に金塊を隠し持つパチンコ店経営者。
別居中の母、知的障害を持つ兄、援助交際に溺れる姉など、
家庭崩壊の中、何でも金で解決しようとする父に対し、
少年が起した行動とは…。
生きることはゲームだと思っていた少年が、
信じるという心を取り戻すまでを描く感動的長編。
十四歳の少年はなぜ殺したのか?
1956年三島由紀夫 「金閣寺」
1980年村上龍 「コインロッカー・ベイビーズ」
そして1998年柳美里 「ゴールドラッシュ」
各紙絶賛!!
「新世紀エヴァンゲリオン」で描かれた十四歳の少年像同様
テンションの高さは作品の生命力になっている。
読売新聞(98年10月27日)
「少年」の暴力的な憤激と悲哀と孤独と感傷(幼稚さ)を、
可能な限り少年に寄り添って描き出している。
毎日新聞(98年10月27日)川村湊氏評
¥1700(税別)
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