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ビートルズのここを聴け
シンコー・ミュージック
斎藤節雄
ISBN 4401615476
世界初、新説・ビートルズ学提唱!!!!
全てのビートルマニアへ 読みこなせるか?
着想から七年、取材総移動距離13万km、60万字。
四人の生まれ育った北イングランドの港町リヴァプールと、
アメリカ南部の音楽都市/港町ニューオリンズの
リンク性を核しとた、ビートルズ・ミュージックの最深部に迫る研究書。
斎藤節雄による、世界初、新機軸のビートルズ学。
大英帝国が誇る、20世紀音楽の決定版 ザ・ビートルズ
●意外に多くは無い、ビートルズの“カヴァー・ヒット”の不思議?!
最も突き詰めた彼らの音楽の核心部、どんな高度なテクニックも
音楽理論も寄せつけない、その普遍的な人気/評価の秘訣という
のが、その“歌声”にこそある!という点だ。そう、あまりに単純
かつ決定的なキィ・ポイントであり、ある面「それじゃ夢も希望も
なくなる」って読者もいるだろうが、逆説的にだからこそビートルズ
は唯一無二であり、あの1960年代のみの「フリー・アズ・ア・バード」と
「リアル・ラヴ」はここでは除外しておく−−
スタンダード/クラシックのみしか残されていない「過去のバンド」
ではあっても、その“歌声”に魅了されるリスナー/音楽ファンが
いなくならない限り、彼らの音楽はエヴァー・グリーンなのである。
「ジョンの声紋はヒットラーに近い・・・・云々」はともかく。
去る1995年12月31日、テレビ番組「ビートルズ・アンソロジー」の最後は、
「あのモーツアルトが20世紀に生きていたら、ビートルズと同じ事をやっていた・・・」
なんて言葉でシメていた。
筆者もいわゆるクラシックの作曲家の中で最も好きなモーツアルト
を引き合いに出されて吝かではなかったとは言え、あのキメぜりふ
を考えた人もまた、ビートルズの偉大さへの認識は甘いと思う・・・。
そうモーツアルト自身があの名アリアを歌い切れたか否か?!
という疑問がある上に、仮に歌い切れたとしても、その“歌声”、
さらに加えて“パフォーマンス”によって、ビートルズと同等の
人気を得られたか否か?!ましてや、今やポールは前記のごとく
音楽のみならぬより芸術全般に関する、「天才作曲家モーツアルト」
以上の『20世紀のレオナルド・ダ・ヴィンチ』くらいのイメージ作りを狙っているようでもあり・・・。
(本書本文より)
目次
第1章 七つの海を制した、大英帝国の表裏を振り返って
第2章 プラスティック・ソウル TO ラバー・ソウル
第3章 ビートルズ/英米トップ音楽産業人は、アメリカ
南部の音楽都市ニューオリンズに憧れ続ける
弟4章 ニューオリンズR&B to リーバー/ストーラー
to ビートルズ。“ノヴェルティ性の伝統”と、
変化、発展の果てに・・・・
ビートルズのここを聴け シンコー・ミュージック 斎藤節雄
2800円(税別)
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