「連続殺人犯」の心理分析 講談社 ジェイソン・モス  

「連続殺人犯」の心理分析
講談社
ジェイソン・モス
ジェフリー コトラー
ISBN 4062112140

「いい人の皮を被った狼」
快楽殺人犯たちの正体!

「殺人ピエロ」のジョン・ウェイン・ゲーシー、
「羊たちの沈黙」のモデルになったヘンリー・リー・ルーカス
屍姦とカニバリズムのジェフリー・ダーマー、
「シャロン・テート事件」の首謀者チャールズマンソンら、
著名犯罪者との文通、面接を通してわかった殺人鬼たちの
異常な性欲動と破壊欲動!!
全米で話題沸騰の書!!


現代米国の代表的な連続殺人事件犯ダーマー、マンソン、ゲーシー、
リー・ルーカスらとの文通、面接によって得た記録を
心理学者ジェフリー・コトラー教授の指導を受けながらまとめ、
彼らの心理を内面的に浮き彫りにする。


目次
第1章 きみは殺人事件に興味があるか?
第2章 連続殺人犯へのアプローチはどうする
第3章 連続殺人犯たちからの返信
第4章 連続殺人犯に会いにいく
第5章 矯正施設内で最悪の事態
第6章 連続殺人犯は死後も追いかける!?


(衝撃の内容をちょっとだけ紹介)
 ゲーシーヘのファン・レターを、研究熱心を装って読み続けていたが、
その間じゅう、僕はゲーシーの熱い視線を感じないわけにはいかなかった。
その目は、まるで肉食動物が、すぐに自分の餌食となる動物を、
どの部分から食ってやろうかと舌なめずりして計算しているようだった。
じつに不気味だった。
 この何ヶ月間、ゲーシーは僕の抵抗感を弱め、無力にして、
完全に自分の支配下に置こうとしてきた。それはいまも確実に進行中なんだ
と僕は感じた。彼がもう一度部屋の隅を見回したあとで、突然、
言葉遣いも変わったが、声の調子が親しさから怒りへと急に変わった。
ゲーシーは胸をいっぱいに膨らませて椅子に座り、僕の顔をじっと見つめた。
彼の目を覗き込んでみて、僕はいままでに感じたことのない最大級の
激しく強烈な空虚さを味わった。
そこには温かさも人間らしさも何もなかった。
まるで僕は何か野蛮なものを見ている感じだった。
ゲーシーの顔が僕の目の前に迫った。
「お前はいま、このおれと一緒にいるよな、ジェイソン。
おれがお前をここに連れ込んだんだ。何でもおれの言うとおりにしろよ。
おれたちは、あのこと、よーく知ってるよな?」
僕はうなずかざるを得なかった。僕の行動のうち、
どれだけ多くのものが演技で、僕の話のうち、どれだけ多くのものが
真実なのか、とても言えなかった。
そして、僕の魂は僕に服従的にふるまえと言っていた。
この境地に至るまで、とても大変な思いをした。
「ジエイソンよ、お前は自分がどんなに弱い人間か、十分に分かってるよな」
僕はやつの気持ちが静まることを願いながら「はい」と答えた。
「ところで、その秘密のフォルダーを見せてくれませんか?」
僕はできる限り彼を落ち着かせようと、どうにか話題を変えた。
僕の「使命」はやつ個人のノートを手に入れることだと信じようとしていた。
このノートから、被害者たちの知識や話などを聞き出すことが
できるかもしれない。僕はそのときはまだ、学ぶべき最も価値ある事柄が、
ノートなどより実際の会話の中にあることを知らなかった。
「いいか、アレのやり方を教えてやろう。誰もいないからな!
おれなしじゃ、何もできないだろ?」
「やめてよ、ジョンさん、やめてください」
僕は驚いて、精いっぱい抗議した。
じつのところ、少しばかり錯乱状態になりそうだった。
やつが近づけば近づくはど、臭いもものすごく強くなった。
頭をなでつけたベビーオイル以外に、何だか分からないが
気持ち悪いくらい甘い香りのコロンを体じゆうに振りかけていた。
僕は、デパートの中を歩いていて、香水売り場の前を通り過ぎるときに
匂いをちょっと嗅いだだけでも気分が悪くなる質だった。
しかし、気分が悪くなったのはやつの臭いだけではなくて、
話している間ずっと股間を弄んでいたことだ。
やつは明らかに僕を見てすぐに勃起促進運動を始めたようだった。
(本文「ジキルとハイド」より)

誰にでもこの狂気は宿っている。それは欲望なのかも知れないが、
ここに紹介されている殺人犯の一部をあなたも持ち合わせているかも...?

1900円(税別)



「連続殺人犯」の心理分析 講談社 ジェイソン・モス 単価 1,900円 購入数


備考

注文してから本がお手元に届くまで


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