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突破者異聞
鉄
極道・高山登久太郎の軌跡
徳間書店
宮崎学
ISBN4198613885
この侠(オトコ)の生き様を見よ!
在日韓国人にして、名門ヤクザ・四代目会津小鉄の頂点に立った侠客の、
民衆と権力を巡る激闘の人生!
「喧嘩」行く方も恐いけど、やっぱり受ける方も恐いねん。
顔面蒼白になってそりゃ真剣そのものや、お互いね。
「覚悟」鉄砲玉が、ワシにチャカをむけた時のことを考えたことが
あるんや、まあ狙われたらそれまでやとは思うんやけど、
ワシは一発でもええから殴り返したろと思ってる。
「人間関係」人間関係はな”もたれ合う”のはいかん。何もせんと
もたれとったらあかんのや。せやけど”助け合う”のが
人間やないか。渡世の人間はな、そうやって助け、助けられて生きてきたんや。
「在日」
任侠の世界いうのは日本人が作った伝統や。だからその中に
交わっていく限りは、そのしきたりの中で生きていかなあかん。
汚したらいかんなと考えたわけや。
「暴対法」
ヤクザが暴力ふるって悪いことしたら捕まえればええがな。
せやけど、堅気かて悪いことしたら同じように捕まえたらええがな。
「警察」
こいつらにね、ヤクザを完全に排除しようというきもちなんか
ない。葬ったらね、仕事なくなるやん。
「政府」
いろんなことを頼みにきてさんざん使うてやな、それで自分らが
ようなったら捨てる。ヤクザのこと暴力団言うけどね、
ヤクザに仁義なきことをしたのは政府やで。
目次
序にかえて
第1章 日本人・姜外秀
第2章 戦争を生き抜く
第3章 敗戦という「解放」
第4章 今里少年愚連隊
第5章 朝鮮と日本の狭間で
第6章 任侠の世界へ
第7章 ヤクザとして生きる
第8章 故郷・家族
第9章 四代目会津小鉄
第10章 権力の不条理との闘い
執筆を終えて
1600円(税別)
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