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ただ時の過ぎゆかぬように 岩波書店 阿久悠  

ただ時の過ぎゆかぬように
僕のニュース詩
岩波書店
阿久悠
ISBN4000012991

ニュース詩100篇&語り下ろしによる、時代ウォッチング!!
「時代の悲鳴に耳をかたむけていないと、何かがおかしくなる」
そして、“ニュース詩”が生まれた」

世紀をまたぐ時代の結び目に何が起きたか?
記憶しておくべきことは何か?
世界的大事件からスポーツ・芸能まで、
時代の肌触りを記録した“ニュース詩”100
篇と
語り下ろしによる現代日本社会論!!

◎僕自身にとっての位置づけ
「ニュース詩」これは僕のホームページ「あんでぱんだん」を立ち上げたとき、
書き下ろしの連載としてはじめたものです。連載開始は1999年10月、
終了は2001年12月で、世紀末から新世紀まで、世紀をまたがった仕事になりました。
書いた詩はちょうど100篇。でも、べつに最初から100編をめざしてした
わけではなかった。実際、ほぼ90篇になったあたりで、いったん途切れています。
まったく思いがけないことに癌が見つかり、入院したという事情があったからです。
この入院のことは誰にも教えず、完全に隠していました。
会社の中の数人と家族ぐらいしか知らなかった。ふだんはだいたい
伊豆の自宅にいますから、東京での僕の顔をしばらく見なくても、
みんなあまり不思議がらない。ともかく大病には違いないわけで、
どうしょうかなと思っていたら、「なぜ中断しているのか」というメールがけっこう
入る。それならやはり、いちおうのけりをつけなくてはいけないだろうと、
「癌とテロリスト」(188頁)で再開したわけです。
個人的な大事件である癌の手術と、世界的な衝撃となったニューヨークの
9.11テロ事件は、時期として重なっていましたから、それをテーマに書いた。
しかし、その再開テーマがすごすぎて、100回で区切りをつけたくなったんですね。
それに、これは収入に関係のない仕事なので、こればかりに時間をとられるわけにはいかない。
ですから、いやになったとか、目的を達したとか、ということではありません。
単純に、パワーと暇の問題です。
(本書本文より)

目次
ニュース詩という発想
時代の結び目とことば感覚
迷える「日本人」像
スポーツとヒーロー・ヒロイン
永田町という舞台
遠いアメリカ
癌とテロリスト

ただ時の過ぎゆかぬように 岩波書店 阿久悠

1700円(税別)

ただ時の過ぎゆかぬように 岩波書店 阿久悠 単価 1,700円 購入数

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