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装丁探索
平凡社
大貫伸樹
ISBN4582831664
装丁、この愉悦と快楽
「胸キュン本」「頬擦り本」「添い寝本」など、
美しくも、愛しい本の数々。
300余点の書影を駆使し、その魅力と感動を
余すところなく語った、気鋭のデザイナーによる装丁論。
テキストと装丁は共に独立して存在できない。互いに共存する関係にある。
しかるに、本は読むだけではなく、装丁も楽しまなければ本の価値を半分しか
摂取していないことになる。
西洋スタイルの製本術が日本に上陸して以来、多くの装丁家たちが
美を競ったミニキャンバスでもある装丁は、美術と技術の歴史を
眺めるこさが出来る最高の資料でもある。
どこの誰かも知らないのに、出合った途端に突然ときめかされてしまう
異性に合った経験があなたにもあるでしょう。
装丁の善し悪しもこれと同じようにときめきで見極める。
古書市などで思わず一目惚れさせられてしまう本があり、
購入する意志がないときは目を合わせないようにしないと、
ウインクをされたら、もうたじたじだ。
(本書あとがきより)
目次
第一部 装丁探索
橋口五葉の装丁/小村雪岱/谷崎潤一郎と木下杢太郎/
木下杢太郎/長谷川巳之吉/武者小路実篤と岸田劉生/
室生犀星の装丁論/芥川龍之介/竹久夢二/朔太郎と
田中恭吉/杉浦非水の装丁/『現代日本文学全集』の装丁
円本全集の装丁/四六判と菊判の奔流争い/斎藤昌三と
製本師・中村重義/頴川政由紀/野田誠三/岡本芳雄/
東郷青児/花森安冶と佐野繁太郎/佐野繁太郎/新書版
とカッパ・ブックス/谷内六郎の装画/棟方志功の装丁/
宇野亜喜良/山藤章二/司修/安野光雅の装画/杉浦康平
第二部 針金綴製本と洋本化
針金縢上製本/針金を使った製本の日本上陸/民間では
いつごろから針金綴が始まったのか?/手作業の針金綴
冊子と中綴の普及/国産初の針金綴機械/洋本化/
板紙の発明と量産化/国産洋紙の生産と地券紙/ボール
表紙本と南京綴他
装丁探索 平凡社 大貫伸樹
2300円(税別)
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