SEIKINDO BOOKS-NET   樂本●本を楽しもう! ■ まごころこめて読者まで ■
BOOK−NET SEIKINDO
週刊成錦堂新聞
サイトマップ
ヘルプ・お問い合せ

千住家の教育白書 時事通信社 千住文子  
千住家の教育白書
時事通信社
千住文子
ISBN4788701685

三人の芸術家を育てた母の愛の記録!!
今最も求められている家族の絆、家庭教育、看護と死・・・・・
千住家の響きあう人間模様を描く!

夫が逝って、間もない日のことである。
4Bの鉛筆が机の引出しからこぼれ落ちた。二、三本、
さらに一〇本、二〇本バラバラと。えっ、誰が削ったのだろう。
これは私の鉛筆だ。夫が、いつの間に・・・・・。
ある日の夫の言葉を思い出す。
「僕は、仕事でどこへ行っても皆に聞かれるんだよ」
先生は子供を三人まで芸術家になさったのは何故ですか。
一体、どうやってお育てになったのですか。
奥様が芸術の専門家とか、先生が芸術家にあこがれていらっしゃったとか?
さぞ大変でしたでしょう。ハウトウーを教えて下さい。
「そんなんじゃあないんだ。僕の考えはまったく違うんだよ。
僕の考えを文章に書いてくれよ。早くね」
「どうして急ぐの?」
「僕はそれを読みたいんだよ」
重い責任を感じていた。どう表現したら、夫の厳しく燃える信念を、
その人生観を、文章にして、問う人に答えることができるのであろうか。
あまりに多忙な日々の中で一日延ばしにしているうちに、夫はこの世を去ってしまった。
削られた鉛筆を拾い上げた私は、その尖った芯を見つめて、
ほとばしりでる万感に胸をかきむしられた。
原稿用紙に向かったのは、それから数カ月後だった。
(本書はじめにより)

目次
第一章 私は子供たちのガキ大将だった
 メガラッパ
 空飛ぶベッド
 狸のお母さん
 スープを届けよ
第二章 千住家のはじまり
 出逢い
 結婚、三人の子供の誕生
第三章 星とヴァイオリン
 星の好きな子供たち
 鷲見先生の芸術性と三つのヴァイオリン
 学生音楽コンクール
第四章 アメリカ二万キロの旅
 NSFからの招聘
 アメリカ横断の旅へ!
 創造の原風景
 日本の旅へ!
第五章 父母を看取る
第六章 芸術開眼!
第七章 蝉時雨
エピローグ 響きあう森

千住家の教育白書 時事通信社 千住文子

1600円(税別)
千住家の教育白書 時事通信社 千住文子 単価 1,600円 購入数

備考

■お問い合せはメール、又はPhone(079-922-0032)までお願いいたします。

配送システムのご案内

もどる
Copyright (C) 1998-2006 BOOKS SEIKINDO. All Rights Reserved.