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世界がもし100人の村だったら
If the world were a village of 100 people
マガジンハウス
池田香代子/再話
C.ダグラス・ラミス/対訳
世界を100人に縮めると、全く違うあなたが見えてくる。
インターネットで世界中を駆けめぐった現代の民話。
朝日新聞の「天声人語」でも取り上げられた
あの話題のe−メールが、すっかり生まれ変わって1冊の本になった。
あなたもこの村に生きている。
「中学校に通う長女の担任は生徒たちに毎日メールで
学級通信を送ってくださるすてきな先生です。
そのなかに、とても感動したメールがあったのでみなさんにも送ります。
少し長くてごめんなさい。
今朝目が覚めたとき
あなたは今日という日にわくわくしましたか?
今夜、眠るときあなたは今日という日にとっくりと満足出来そうですか?
今いるところが、こよなく大切だと思いますか?
すぐに「はい、もちろん」といえなかったあなたにこのメールを贈ります。
これを読んだらまわりが少し違って見えるかもしれません。
世界には63億人の人がいますがもしもそれを100人の村に縮めると
どうなるでしょう。
100人のうち
52人が女性です。
48人が男性です。」
(本文より抜粋)
本書を2001年2月に亡くなられたドネラ・メドウズさんに棒ける。
その共著「成長の限界」 と「限界を超えて」は、環境問題に警鐘を鳴らす
古典的名著である。世界が限界を乗り越えるための働き手の誕生を夢
見ていた彼女は、1985年、新聞コラムを書き始めた。
のちにその抜粋が「ザ・グローバル・シチズン」にまとめられたが、
そこに収められなかった1篇のエッセイが、インターネットの海に投げこまれた。
この現代の「ガラス壜の中の手紙」が、Eメールというボーダーレスな
通信手段で世界各地をサーフィンしながら、
ひとつのメッセージヘと結実していく。
メールを友人に送ることにより、自分の気持ちを書き足すことにより、
そこに関与した無数の人びとこそは、新しい「世界市民」をみずからのうちに
予感した、彼女の子どもたちだったのだ。
その生みの母がだれかも知らないままに・‥・‥
838円(税別)
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