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サンカの最新学2
新研究−サンカ学と三角寛
批評社
歴史民俗学研究会編
ISBN4826503644
▲新研究−サンカ学と三角寛!!
▲慣習に縛られず、自由に漂泊する「サンカ」と呼ばれる人々がいた。
高度成長期、消滅したとみられていた。
しかし、サンカは生き抜いていた。
●「あの林のセブリバからこの川を渡って、竹細工の行商に出かけましたです。
そうそう、冬は大変でした。水が冷たくて、冷たくて・・・・・」
●「ここへ、セブリをこう張りました。そうそうあの水辺では
ヤキユの風呂に入りましたです・・・・」。
●「先日、弟のS郎が、また竹細工をやりたいと言って訪ねてきました。
そうそう、これと同じ道具を注文で作ってもらったと見せに来ました。
やはり、昔の生活が良かったのかなぁ〜」。
《平成サンカ発見の日》
気分を変えて再び近所のお宅を訪問していたところ、
“あまり大きい声ではいえないが、サンカだという人が家に最近訪ねて来た。
昔この付近に瀬降っており、息子がヘルパーをしていてその方の世話を
しているので感謝をこめて会いに来た。
今日息子が休みなので家にいるから話を聞いてみるか?”と、
トントントントンと拍子に話が進み、おぉ、こんなうまい話が
あるのか!と私たち二人は興奮しました。息子さんはとても気さく
な方で、じゃあ会いに行きますかということになり、休みにも
かかわらず道案内をして下さいました。私たち二人があまりにも
マニアックな調査をしているので、彼はサンカに対して興味を持ったようで、
歴史上非常に貴重な存在で忘れ去られるのは忍びないし、
また情報も少ないので利田氏は熱心に調べているというようなことを
道すがら話し、私たちがネットで知り合って今日が
二人とも初対面であることを伝えるとびっくりしたご様子でした。
(本文より)
目次
荒川族サンカ 辰さん一家の記録
平成サンカ発見の日
サンカの人々の共有文化の検証
下田市箕作の竹細工と回遊竹細工師・加藤一太郎氏の覚書
愛媛県松山で確認されたサンカ文字
沖浦サンカ論を読む
サンカ文化を「創造」した三角寛
三角寛の「サンカ」をめぐる『中学二年生』トラブル
国勢調査と移動・漂泊民
犬娘中山道を疾走する
“山の民”考
千葉県の竹細工事情
セブリ生活のすすめ
現存者の言他 サンカの最新学2
新研究−サンカ学と三角寛 批評社 歴史民俗学研究会編
1800円(税別)
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