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高齢者ケアのためのゲーム&遊びシリーズ4
ちょっとしたリハビリのためのレクリエーションゲーム12ヵ月
黎明書房
今井弘雄
ISBN4654057447
いま、日本は急速に高齢化社会に突入しつつあります。
あまりにも急速に高齢化社会が来たために、国してその準備がまにあわず、
その結果老いに伴って人間としての尊厳は失われ、不自由な老後の生活を
強いられるのではないかと不安を持つ人も多くなってきました。
そのような状況の中でまだ不十分ではありますが、充実した老後を迎え
ていただくために、色々な施策や事業、施設の設置等は着々と進んで
おります。その事業の実施のために高齢者の生活が楽しく、また自分
なりに社会に貢献し、充実した生活をするために、地域活動や虚弱
高齢者への援助活動として取り入れられるようになってきました。
私はリハビリテーション関係の専門家ではありませんが、
レクリエーションのインストラクターとして、老人施設、病院での
活動をしております。この本が福祉施設や医療関係の職員方の年間
しを通してのレクリエーョン活動に役立つように月別に分類
しました。
(本書著者はじめにより)
この本をお使いになる前に
1 「レクリエーション」について
レクリエーションとは人間性の回復といえます。
治療や介護を必要とする高齢者に、楽しさや、心地よさを含んだ
活動がどのような役割を果たすのかを考えていくべきです。
2 「リハビリテーション」について
リハビリテーションとは障害をもったひとが、その人の望む人間
らしい新しい生活に戻ることととらえるべきだと思います。
3 「セラピューティックレクリエーション」について
セラピューティックレクリエーションは個人的趣味、活動も
重視します。医師、看護士、理学療法士、作業療法士、
ソーシャルワーカーが治療目標のためレクリエーション援助を
するものです。
4 虚弱高齢者、障害高齢者について
●身体的問題点・・手足が思うように使えないということから
「何もできなくなった」という感情が支配するようになり、
残存機能の否定までさてしまいます。「まだできる」
ことを認識していただくことが大切です。
●知的、精神面の問題・・人は高齢者のにれ、特に障害を
もつと「ああまうだめだ」と悲哀の感情だけに陥りやすく
なります。これらの人達には楽しいこと、うれしいこと、
よろこぶという感情をもてるようにしなければなりません。
●創作活動面の問題・・たとえ、障害を持とうとも、何かを
作るよろこびを体験することは可能であり、それが大きな
生きがいにもつながります。
5 リハビリにおけるレクリエーション効果について
●身体的活動
●知的、精神的活動
●創作活動
6 レクリエーション活動の留意事項
看護士、理学療法士、作業療法士などのどなたか1人と一緒に
行いましょう。
参加者に目的をきちんと説明しましょう。
参加者の健康チェックを行いましょう。
参加者の名前を覚えましょう。
簡単な準備運動をしましょう。
音楽や小道具をどんどん使いましょう。
お年寄りのペースに合わせて大きな声でゆっくり進めましょう。
みんなの知っているのをみんなで行うことを大切に考えましょう。
7 まとめ
レクリエーション活動は、障害の改善や能力の維持に関して自分
自身が楽しみながら継続できるものです。
レクリエーションを通して、障害のある人にも高齢者の方にも
楽しく生きるよろこびを与えられれば良いのではないでしょうか。
レクリエーションを提供する者としては、基本的にはしっかりと、
個別に疾患ゃ障害を見きわめながらも、こだわることなく
失敗を恐れず笑顔で楽しく長続きだきるように心がけていくことが
大切でしょう。
(本書より)
1500円(税別)
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