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音楽の癒しのちから
春秋社
日野原重明
ISBN4393363949
ホスピスと音楽療法。魂の交流の技として 。
近代医学ではかなえられない、病むも者へのもうひとつの福音 。
音楽によって励まされ癒されてきた
みずからの心の軌跡をふりかえりながら現代の医療技術をも超える。
音楽の癒しのわざ=〈音楽療法〉の可能性をさぐる・・・・
現代の名医がつづる、珠玉のエッセイ。
まえがき
私は,今なお現役として働く医師の生活をつづけているが、私の人生の
最後の課題として、医学ではかなえられぬ病む患者への福音として、
音楽療法の日本における開発の仕事が、私の前に降り立っていることを
痛感する。私は、現代医学ではもはや手だてのない癌末期患者の痛みを
和ごめ、生きるエネルギーを与えるような、心の糧としての音楽が、
近代医学をも救う手だてとして大切な役割を演じることを、だんだんと
理解するようになってきた。私の心に、音楽を医療に適用しようという
いう燃え上がる願いが、私のドライビング・フォースとなって、
今もなお、激しく毎日の歩みをつづけている。
昔は、音楽は私の趣味のひとつであると思っていたが、今では音楽は
病む者への癒しの技として、大切な役を演じていることを痛感する次第で
ある。(抜粋)
目次
1 音楽の癒しのちから
病む人への精神的なアプローチとして、言葉にまさる音楽の不思議な
ちから、独立した音楽療法クリニック、音楽療法の効用、
シュタイナーの音楽療法、終末期の患者への音楽療法、音楽はよりよく
生きるために与えられた文化
2 音楽とともに歩んだ道
私と音楽との出会い、懐かしい唱歌の名曲の数々、文学と音楽そして
医学
闘病をへて、医学の道へ
戦争の時代に医師として
アメリカ留学
帰国
ホスピス、そして音楽療法
春秋社刊日野原重明先生の本
道をてらす光 私が学んだ人と言葉
人の生き方、仕事への姿勢、病と老い・死に向かう心について先人の
叡智に満ちた言葉を選んだ感動の箴言集。 1500円(税別)
〈ケア〉の新しい考えと展開
従来のの治療医学にはない知識と心構えが必要な高齢者のケア。
医療者,家族・介護者に向けてその実際を解説する 1800円(税別)
老いと死の受容
末期医療のあり方、=最良のケアを考える。いのちの終末期をどう
生きるか、医の原点から語る感動のエッセイ。 1700円(税別)
豊かに老いを生きる
人は老いに向かって成熟し、老いによって育てられる。様々な老いと
死を見つめてきた医の思想家が語る老いの知恵。 1333円(税別)
老いに成熟する
体は衰えても、心は年と共に成熟していく。心をみずから老け込ませ
ず、実り豊かな人生の午後をすごすために。
1800円(税別)
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