日蝕
新潮社文庫
平野啓一郎
ISBN 4101290318
第120回芥川賞受賞作
現代が喪失した「聖性」に文学はどこまで肉薄できるのか。
舞台は異端信仰の嵐が吹き荒れる十五世紀末フランス。
賢者の石の創生を目指す錬金術師との出会いが、
神学僧を異界に導く。洞窟に潜む両性具有者、
魔女焚刑の只中に生じた秘蹟、めくるめく霊肉一致の瞬間。
華麗な文体と壮大な文学的探求で「三島由紀夫の再来」と評され、
芥川賞を史上最年少で獲得した記念碑的デビュー作品。
三島由紀夫の再来ともいうべき神童が文藝に聖性を呼び戻す。
衝撃的デビュー長編小説。
異端信仰の嵐が吹き荒れるルネッサンス前夜の南仏で、
若き神学僧が体験した錬金術の驚異、荘厳な光の充溢、
そして、めくるめく霊肉一致の瞬間.....。
本作の投稿で「新潮」巻頭一挙掲載という前代未聞のデビューを
飾った現役大学生が聖文学を世紀末の虚空に解き放つ!
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