 |
|
日本人 山本次郎
山口組外伝・三代目直系「山次組」組長
溝口敦
竹書房
山口組直系組長vs国家官僚!!
伝説の人斬り極道が仕掛けた頭脳戦。
敗北を認めぬ役人がひた隠しに隠した
“世直し抗争”の実態を気鋭作家が発掘!!
知られざる「山口組」昭和裏面史!!
悪にして善。
三代目山口組直参・山本次郎は奇怪なヤクザである。
必要を感じれば、凶暴な行為をためらわなかっただけだが、
その果敢さがヤクザや警察さえ怯えさせた。
しかし、殺しの次郎は同時に仏の次郎でもあった。
後年、次郎は山口組を抜け、兵庫県宝塚市の山中二万坪に
「宝塚地蔵園」を自費で開設、父母に孝養を説いた。
他方、次郎は鎧兜(よろいかぶと)で旧農林省に乗り込み、
食管法をつぶすべく一人だけのデモを掛けたりしている。
異色のヤクザ、山本次郎は山口組外伝の主人公としてはうってつけである。
目次
殺しの次郎と地蔵の次郎
水害、空襲、敗戦の神戸
餓狼の群れ
わさび屋のタマを取れ
本多会ダボカツ殺し
屋根の上の捕物帖
力道山と女のトラブル
「山次組」結成
刑務所での開眼
逆風の山口組
食管法を叩きつぶせ
お礼をもらう金貸し業
福田赳夫と宝塚地蔵園
組を抜けて一本どっこに
田岡一雄死して後
|