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Newton
ニュートン
2002年9月号
株式会社ニュートンプレス
恐竜はここまで巨大化した!
全長30メートルを超える史上最大の陸生動物・竜脚類
今から約1億5000万年前の中世ジュラ紀後期、
史上最大の陸生動物が登場した。
セイスモサウルスなどの竜脚恐竜である。
しかし、竜脚類の全長は、アフリカ象をはるかに超えて
30〜40メートルにも達したという。竜脚類の巨大化にせまる。
竜脚類の中で最も首が長いのは、中国で1954年に発見された
マメンチサウルスで,全長20〜23メートルの約半分を首が占めている。
私たち人間が両腕を水平に持ち上げた姿勢を保っているとすぐに
疲れてしまうことを考えると、竜脚類が長い首と尾をもち上げた
姿勢を保つのはたいへんだったと思うかもしれない。
しかし,姿勢を保つ特徴が竜脚類にはそなわっていた。
竜脚類の背骨(脊椎骨)は、上方へ突起(棘突起)がのびていて、
しかも骨盤に近い椎骨ほど棘突起が長くなる。
このいちばん長い骨盤のあたりの棘突起から強力な靱帯や腱がのびて、
首や尾をひっぱり上げるつり橋のような構造になっていたと考えられている。
人間が腕を持ち上げた姿勢を保つのがたいへんなのは、
エネルギーを使って筋肉を収縮させるからである。
しかし、竜脚類の恐竜たちでは靱帯がつり橋のケーブルのように
はたらき、長い首と尾をひっぱっているので、首と尾を水平に保つのが
自然な姿勢だったらしい。
(本文より)
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952円(税別) |