マガジン青春譜
小学館
猪瀬直樹
ISBN 4093941653
川端康成と大宅壮一が夢見た「雑誌王国」。
画期的評伝・青春小説。
東京の「少年世界」「文章世界」は、少年の青空だった。
日記に、自分は居候だ、と書いた。
祖父とたった二人で暮らし、孤児になったことを
小説に書けば「傑作生ずべし」と考えた。
だが投稿すれども採用されず、という結果が続き落胆した。
そのころ、大宅壮一という下級生が、
部屋の四方をめぐらす鎖ほどの
メダルを投稿で得ていると噂が聞こえてきた。
(本文より)
1600円(税別)
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