|
金融システムの未来
−不良債権問題とビッグバン−
岩波書店
堀内昭義
ISBN4004305454
不良債権問題とビッグバン。
あらゆる角度から 不良債権問題を分析!
深刻化する金融危機をどう脱するか?!
<読者の方へ>
日本は、現在非常に深刻な金融危機に直面している。
多くの銀行が多額の不良資産を抱え、既に過去数年間の間にいくつかの
銀行が破綻したが、これは金融危機という大きな氷山の一角に過ぎない。
このような金融危機においては、愚考や判断ミスが人々の耳目を集め
がちである。たとえば金融機関の経営者や彼等を監督する大蔵省の失敗
に、よる部分が少なくないであろう。しかし、より重要なのは経営者や
規制当局の行動を規定する制度や慣行という仕組みである。
本書は不良債権問題の分析を通して、日本の金融の仕組みが抱えている
問題点を浮き彫りにし、この危機的状況から離脱する方法を検討する
ことを目指している。
(著者)
目次
序 日本の不良債権問題をどのように考えるか
第1章 不良債権問題の現状
第2章 不良債権の急増はなぜ問題なのか
第3章 セーフティー・ネットの役割
第4章 不良債権問題はなぜ発生したのか
第5章 誰が銀行経営を監視するのか
第6章 不良債権問題への対策
むすび
主要参照文献
あとがき
640円(税別)
|