■ まごころこめて読者まで ■
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気持ちいい道具と暮らしたい
主婦と生活社
主婦と生活社編
ISBN439161720X
道具って何ですか?
あなたにとっての道具とは?取材を始めるにあたり、
ぶつかった最初の質問。部屋の中を見回しました。
台所道具、掃除、裁縫道具。
でも花を生けるために花器は道具、おいしいご飯をいただくために器は
道具、自分に気合を入れる“勝負服”も道具かも。
服を入れるためには家具も道具。
なんて考えると部屋にあるすべてのものが“道具”に見えてきました。
道具とは、自分の暮らしを映すもの?自分自身を映している?
12人の道具を撮影しました。
写っているのは、持ち主、使い手との関係、暮らし方、やはり、その人自身。
それぞれの尺度で集め、使われている道具だから?
尺度はみんな違います。尺度を測る道具は、ものさし。
長いものさし、短いものさし、ときに巻き尺だったら。
どんなものさしも、その人らしくていい。これが、いちばん最初の道具?
琥珀や翡翠に似た色合いが醸し出す静かな存在感。
ドイツを拠点とする
李英才さん作。
右下の急須は「急須屋」と異名のある加藤財さんの急須はきゃしゃなようで丈夫。
大谷マキさんの仕事スペース。
棚を取り付け、箱・缶を多用、隅々まで整える。丁寧な暮らしぶりが伝わる。
●
現代感覚
この言葉でいいのか、いまだ自問しています。和洋、古い
新しいといった既存の枠を越えて「いい」と感じること、
を表現したかった。だから尺度も、既存の範囲を越えた
計り知れないもの、のはず。「自分に素直」という尺度。
うーん、これがいちばん難しい。
●
道具とは使ってこそ美しい
暮らしているように、美しい道具箱を紹介したい。
そう考えたとき目に留まったのは、一個のりんご箱でした。
ももぐさのある岐阜県多治見市で、昔から雑器を運ぶため
に使われていたもの。
粗末な木箱にしつらえた道具と向き合うと、今まで見えなかったものが見えてくる。
美しさは、ふだんの暮らしのすぐ近くにある。
大切なのは、それに気づくこと。
目次
和洋を越えた現代感覚の道具と暮らす。
ギャルリももぐさより/中西ルミ子さんの道具/濱田郁子さん
の道具/井山三希子さんの道具/小泉佳春さんの道具
ちょっと古いに心を寄せるなつかしい道具と暮らす。
根本きこさんの道具/大谷マキさんの道具/西川弘修さんの道具
/内田鋼一さんの道具/高知・宿毛市、土佐清水へ
日本の暮らしを支えてきた風土に合った道具と暮らす
田沼敦子さんの道具/田中政子さんの道具/三上裕子さんの道具
/福島県三島町手仕事の町/日本の道具は美しい
気持ちいい道具と暮らしたい 主婦と生活社 主婦と生活社編
1150円(税別)
気持ちいい道具と暮らしたい 主婦と生活社 主婦と生活社編
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