カシコギ
サンマーク出版
趙昌仁
ISBN 9784763194084
160万部の韓国ベストセラー小説、ついに邦訳!
カシコギという魚のオスは、メスが産み捨てた稚魚を必死に育て、
子が成長していくと自らは死んでいくという。
「父親」という生き物は、どうしてこれほど哀しいのだろう?
親であり、子であるすべての人に贈るせつないまでの愛の物語。
タウムが太陽なら、自分はその周りを回る惑星だった。
万一息子を失えば、自分は遠心力によって、この世の外に
跳ね飛ばされてしまう。
生きる理由を失ったまま、笑い、騒ぎ、歌うわけにはいかない。
ところが、タウムは訊く。
あとどれだけ苦しめば死ねるの?
みんなに苦しんだからもう死んでもいいじゃない、と。
(本文より)
■著者紹介
趙昌仁(チョチャンイン)
ソウル生まれ。韓国の中央大学および同大学院卒業。
雑誌社、新聞社の記者を長く勤め、出版企画チームを率いて、
生命力のある多くの本を世に出した。
その後、美しく温かい愛の物語を描いた『彼女が目を覚ますとき』
『温かい抱擁』などを発表して多くの読者に愛されている。
現在、韓国の西海の小島で執筆活動に専念している
1600円(税別)
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