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火事を知らせる猫贈り物をする犬
光文社
クリスティン・フォン・クライスラー
安原和見訳
ISBN4344961479
やさしくて、勇敢で、感動的。
思わず泣けてしまう動物たちの真実の物語!!
▲すべての動物好きの人たちへ
科学者たちは言います。動物には「心」はないと。
けれど動物たちと触れ合ったことがある人なら、みんな知っているはず。
すてきな「心」をもった動物たちのことを。
人を助け、家族を愛する、やさしくて勇敢な動物たちの実話集!!
●倒れた主人のために、必死に助けを呼びにいった豚。
●ネズミのロミオを愛し続けたジャーマンシェパード。
●ヒヨコを抱いて守った雄のシャム猫。
●ガラガラヘビから見知らぬ少女を救った野良犬。
●ジャングルで動けない兵士に食物をあげたサル。
■動物の感情について人前で話をするとき、動物ものの本で
好きな作品は何ですか、とわたしは尋ねてみることにしています。
『黒馬物語』や『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち』のような有名な
古典の名前があがることがあるし、もっと新しい現代の古典、
ジェーン・グルードやエリザベス・マーシャル・トマスの作品が名が出ることもあります。
けれども、わたしが興味を惹かれたのはクリスティン・フォン・クライスラーの
『動物たちの思いやり』をあげる人が少なくないことでした。
ハイスクールで科学とかいうものを習ったような気はするけど、
というふつうの読者が、思わず尻込みしたくなるようなところはいっさいありません。
ほんとうにだれにでも、どういうことかわかるように説明してあります。
すぐにわかるというだけでなく、すんなり納得できるのです。
「そうそう、うちの犬もそうだ」というように。
もちろん犬だけでなく、猫や鳥などの身近な動物たちについても、
きっと思い当たるところがあるでしょう。ふだんから動物たちと
身近に接している人と話をすると、動物たちが思いやりや、
あわれみの心や無私の精神をみせた、という話がかならず聞けるものです。
(本書まえがきより)
目次
シェパード犬“ノーブル”の協力精神
恐怖に打ち勝った実験用のビーグル犬
野良から番猫に成長した“ウィリアム”
全国から寄せられたエピソード
自分の意思で行動する動物たち
人間の手本となる動物たち
第1章 思いやりのある動物たち
傷だらけで助けを呼びにいった豚の“ルゥルゥ”
動物たちの心
迷子の少女を温めた雄犬“スコッティ”
傷ついた少女を思いやる馬の“モクシー”
第2章 やさしい動物たち
動物はやさしさを持っていない?
子犬にお乳をあげ続けた猫
見知らぬ人々を救う動物たち
サルに育てられたジョン少年他
第3章 勇敢な動物たち
主人を守るためにクマに立ち向かった臆病な犬
火や水のなかに飛び込んでいく勇者たち
苦難に耐えぬいた盲導犬“オリエント”
第4章 忠実な動物たち
ネズミのロミオを愛し続けたシェパード犬
命を投げ出そうとしたロットワイラー犬
愛するもののそばにいるために他
第5章 不屈の精神をもつ動物たち
沈没した船で八日間生き抜いた猫
脚をなくしてもへこたれない雑種犬“ルディ”
飛べないワシ“オシオラ”の威厳他
第6章 協力しあう動物たち
チームプレイで少女を救った三匹の犬
仕事をする犬たちの使命感
脚が折れても主人を連れて帰った盲導犬他
第7章 賢い動物たち
サバイバー、雌牛の“エミリー”
“道具”を使う動物たち他
第8章 心の広い動物たち
ヒヨコを抱きしめる雄のシャム猫
なぐさめるために自分の宝物をあげる犬
幼児をおそった犬と闘って命を落としたチワワ
ほんとうに大切なこと
火事を知らせる猫贈り物をする犬 光文社 クリスティン・フォン・クライスラー
1800円(税別) |
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