淳Jun 土師守  Jun
新潮社
土師守

「おじいちゃんのとこ、いってくるわ。」

ドアの閉まる音がして、淳は家を出ていきました。
それが私たちが耳にした淳の最後の声でした。
「神戸少年事件」の被害者家族が我が子に捧げる鎮魂の手記。

私は
、淳の二回目のお盆を迎えるにあたり、私たち夫婦の大事な子ども、
淳が殺害されたこの事件についてもう一度考え直してみることにしました。
 このまま誰にも何も話さず、ただ沈黙を保っているだけでよいのだろうか。
このままこの事件を風化させてしまってもよいのだろうか。
私たち自身それで納得しているのだろうか。
この事件については、多くの新聞や雑誌関係も特集を組んでいましたし、
また、たくさんの本も出版されたようです。

.....やはり当事者から出た真実の声なしに、
このような事件を理解する ことは
絶対に不可能ではないかという考えにたどりつきました。
(「あとがきにかえて」より)

誕生と成長
永遠の別れ
変わり果てた姿
捜査
犯人逮捕
少年と人権
不信
報道被害
少年法
供述調書
卒業、そして一周忌
あとがきにかえて

1333円(税別)
淳Jun 新潮社 土師守 単価1,333円 購入数

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