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ヘタな人生論より徒然草
河出書房新社
荻野文子
ISBN4309014739
賢者の知恵が身につく“大人の古典”
マドンナ先生が読み解く兼好法師流
「賢く生きる」ための絶妙なるバランス感覚がここにある!!
つれづれなるままに 日ぐらしすずりにむかひて
心にうつりゆくよしなしごとを そこはかとなく
書きつくれば あやしうこそものぐるほしけれ
■川面に浮かぶ飛び石をひょいひょいと渡り歩くように、兼好のフットワークは軽い。
人生を深く見据えて、要所要所に確固たる足場を見つけながらも、なおかつ
全身の重みを一点には預けない。右に偏れば左に体を移し、
前のめりに気が逸ると後ろへ身を引いてみる。・・・・
相反するふたつの思考を同時に兼ね備えた兼好だからこそ、
『ヘタな人生論より徒然草』なのである。
・・・兼好に倣って、私たちも、複雑な現代社会をひょいひょいと「確実」に
いかも「身軽に」歩きたいものである。
(前書より)
目次
第一章 観る 世間という魔物の正体を観察する
陰口、むだ口、差しで口、・・自覚のない世間話は恐ろしい
流言や迷信に人の心はつい踊らされてしまう
思わぬ不孝を招く「知ったかぶり」と「付和雷同」他
第二章 つき合う 疎み疎まれずに人とつき合う極意
いつもと違う距離をおいて新鮮な関係を保つ
不意の訪問をして喜ばれる人、嫌われる人他
第三章 捨てる あれもこれもの欲望をいかに捨てるか
名誉欲、色欲、食欲はすべての苦悩の根源
余りある財産は苦労と愚行をもたらす他
第四章 暮らす こころ穏かに日々を暮らすために
わざとらしさのない心安らぐ自然な住まい
家主の品性はインテリアが語る他
第五章 高める わが身を内から支える品性と教養の高め方
あらゆる長所も品性あってこそ
自然を感受する心が人間らしさを育む他
第六章 極める
風に散る花のように人の心は移ろいやすい
人生は一日として思いどおりにならない他
第七章 生きる
天地のようにおおらかな心で生きる
わざとらしい演出より自然体の配慮を他
ヘタな人生論より徒然草 河出書房新社 荻野文子
ヘタな人生論よりイソップ物語
1500円(税別)
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