波谷守之 【最後の博徒】への鎮魂歌
洋泉社
正延哲士
ISBN 4896915542
身を削って時代を駆け抜けた、侠の壮絶な最後!
驚異的な精神力で幾多の死線をくぐり抜けて生きた、稀代の博徒
波谷守之。その波乱万丈の生涯を衝撃の死で閉じるまでを
余すところなく描いた渾身の力作!
颯爽とやくざ街道を歩く波谷守之の魅力は変わらず輝いていた。
彼には、変わりようのない博徒としての生き方が、待ち構えて
いた。引き返すことのできない修羅の道を、彼は歩いていたのである。
博徒と自認する者の誰もが、波谷が動くのを待っていた。
波谷に期待されていたのは、常盆を持つ事や「コヤシ」と呼ばれる
小博打を続けることではない。波谷の御大は、どんな「オトガイ」
を考えとるかなあ と、期待されている。
(本書「大博打」より)
目次
序章 挽歌
第一章 バブルの時代
第二章 大賭博
第三章 山波戦争
第四章 博徒の晩年
1700円(税別)