 |
|
大臣
岩波新書
管 直人
本書では、大臣としての体験談を単に紹介するのではなく、
憲法や内閣法における大臣の規定に
常に立ち返りながら考えてみたい。
現在の日本の政治・行政は、
システムとして行き詰まっている。
その中心に位置しているのが内閣であり、
その構成員が大臣だ。
憲法や内閣法との乖離を明らかにし、
国民主権のもとでの大臣はどうあるべきかを考えていくことで、
この行き詰まりを打破する糸口がつかめるのではないだろうか。
(「はじめに」より)
国民主権を真に実現するために、大臣は何をすべきか―。
1996年1月、橋本内閣の厚生大臣に就任。
薬害エイズ、O157などの課題に臨むなかで、何を考え、どう動いたか。
「サイン会」と化している閣議の実態など
「大臣」の仕事を公開し、憲法論議をふまえて、大臣、内閣、国会の本来の役割と、
日本の政治の目指すべき姿を説く。
目次
第1章 議院内閣制における大臣
第2章 大臣の任期から考える
第3章 大臣三百日で見えたもの
第4章 大臣の仕事
第5章 座談 行政権とは何か(松下圭一・五十嵐敬喜・菅直人)
大臣 岩波新書 管直人
¥640(税別)
|