 |
|
おぅワイや!清原和博番長日記
講談社
船川輝樹
ISBN 4063528014
「買うたらアカンでェ!」(ご本人から推薦の言葉をいただきました。)
ムカつくのう。ワイの裏も表も知り尽くしとる「番長日記」、
もう丸6年もつづいているんやて。
なに?そんなかでオモロイのばっかり集めた本が、ついに発売されたやと?
全部で44話も載ってる?
待ってくれ。
あ、あの話だけはやめてくれェ!!
「おう、ワイや」。このフレーズを書きたいがために、「番長日記」は始まった。
6年前の5月、『FRIDAY』編集者の私は、連夜、清原和彦選手
の追跡&張り込み取材を続けていた。
当時の彼は、シャレにならないほどチャンスで凡打を重ね、
FA移籍を大歓迎したはずの巨人ファンから「戦犯」「粗大ゴミ」とののしられる毎日、
不振の原因は“試合後”にあるに違いない。それを探ってみようと考えたのだ。
といっても、狭い車の中から長時間、彼の動きをチェックする張り
込みは退屈きわまりない。私は、彼がお世辞にも品がいいとは言え
ないベンツの改造車で爆走し、夜の街をノシ歩くのを見ながら、
その動きに合わせて、
「おう、ワイやァ。ベンツ停めるでェ」
「ワイやァ、ガードレールまたぐでェ」
などとブツブツつぶやいていた。
タレントのみのもんたが珍プレー好プレーの番組でやるナレーションを
パクったヒマつぶしだが、これが同乗する記者やカメラマンによくウケた。
気をよくして「おーう、ワイやァ」と連発するうち、コレ、結構いけるんじゃないか、
どうしてもこの文体で原稿を書いてみたいーーとなってしまったのである。
清原選手は「番長日記」を誰が書いているのかを知らない。
そんな鷹揚さがなければ、こんな記事は続けられなかった。
彼とガチンコの関係だからこそ、私は彼が「番長日記」をどう思っているのか
ずっと気になっていた。2年前、あるテレビ番組で「あれ、オモロイですよね」と
言ってくれたときは、正直うれしかった。
今回の単行本化にあたっても、彼は「オレは昔から『FRIDAY』には殴られっぱなしや。
そやから今後もそれでエエわ」と関係者に語ってくれたそうだ。
たいした男である。
清原選手、この本のためにも野球のほう、ホンマにがんばってや!
(『FRIDAY』編集部、船川輝樹)
目次
第1章 開幕二軍
第2章 番長日記誕生
第3章 6番サード清原
第4章 肉体改造
第5章 ベッピンの嫁ハン
第6章 あの言葉、一生忘れへん
第7章 移籍後初の日本一
第8章 嫁ハンとアメリカへ
第9章 PRIDE参戦
第10章 一厘刈り
第11章 番長2世誕生
第12章 番長日記よろしくゥ!
おぅワイや!清原和博番長日記 講談社 船川輝樹
933円(税別)
|