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愛の共鳴
あるチェンバロ奏者の魂の遍歴
文芸社
恵子ロゼーテ
ISBN4835536681
藤原さんがチェンバロを習い始めたのは高校時代。
大学進学後は殆ど触れていなかったが、3年前にピアノ演奏の
ボランティアをしたのをきっかけに、本格的に再開した。
一昨年12月、東浦サンシャインホールで行ったコンサートで、
初めて人前で大好きなバッハを演奏した。
百席ほど用意した椅子は満席で、五十席を追加するなど
コンサートは大盛況であった。
集まったお金は全て、特定非営利活動法人(NPO法人)、
「兵庫さい帯血バンク」に寄付された。
今回自伝を出版した経緯は、コンサート開催に当たって
知り合った出版社から強く勧められたからだ。
「好きな音楽はやめられない。しかも、
それが社会に貢献する手段となれば、一層熱もこもる。」
そんな思いを昨年から一年かけて、ようやく書き上げた。
藤原さんは語る。「演奏自体はあまりうまくないんです。
でも、やる気さえあれば続けられるし、チャリティーコンサートも
開くことが出来る。そのあたりを読みとって欲しい。」
いろんな思いが交錯して「チャリティーコンサート」となった。
臍帯血バンク そんな言葉が浮かんだ。
へその緒には、特別な思い入れがある。
(中略)
生まれたての赤ちゃんを胸に抱いたときの、泣きそうなほどの
幸せを私は生涯忘れまい。
人と人とが求めあう、という幸せを......。
(「20チャリティ」から)
目次
扉のむこう
バッハとの出会い
幻のチェンバロ
レッスン
発表会
大学受験
古都
コピーライター
帰化
その他...
愛の共鳴 あるチェンバロ奏者の魂の遍歴 文芸社 恵子ロゼーテ
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