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NHK 「菜の花の沖」

都志沖に停泊中の辰悦丸を
見つめる嘉兵衛(竹中直人)
都志沖に停泊中の辰悦丸を見つめる嘉兵衛(竹中直人)

郷土の偉人・高田屋嘉兵衛の生涯を描いた司馬遼太郎著の「菜の花の沖」が、

NHK放送開始七十五周年記念大型企画ハイビジョンドラマと して決定したことは、

前号で紹介したが、平成12年1月11日、主要配役が発表され、3月10日から15日まで、

阿万吹上海岸(南淡町)都志八幡神社、鳥飼船瀬(五色町)草香北(一宮町)

常隆寺(北淡町)三熊山、千草美耶渓(洲本市)などで第一次淡路ロケが行われ、

主役の竹中直人や鶴田真由など俳優、スタッフ総勢七十名が訪れ、

地元の老若男女約七十名の皆さんにエキストラとして出演、協力していただいた。

特に、ドラマを実現する会の要望で、原作に無い淡路人形浄瑠璃が取り上げられ、

都志八幡神社で野掛け芝居が実現した。

このほか漁師小屋 (吹上海岸)地蔵堂(草香北)山小屋(三熊山)のロケセットも造り、

早朝から深夜まで、精力的なロケが行われた。

第二次淡路ロケは、4月14日から16日まで、菜の花満開のあわじ花さじき(東浦町)で、

地元の少年5名と劇団ともしび会から2名がエキストラとして出演した。

地元の人々がエキストラで出演
(都志八幡神社)
地元の人々がエキストラで出演

竹中直人など俳優、スタッフ併せて約40名が再度来淡、

ドラマの最初と最後のシーンのロケが行われた。

淡路以外のロケは、北海道根室市、新潟県佐渡ヶ島小木町、

広島県福山市等で撮影を終え、

淡路ロケの後、スタジオ撮影、岩手県大船渡市でのロケなど5月末で撮影を終了する。

主な配役は次のとおりである。

高田屋嘉兵衛   …*竹中直人
妻・おふさ      …*鶴田真由
母・久利       …*西岡慶子
弟・金兵衛     …*筧利夫
網屋幾右衛門   …*近藤正臣
妻・およし      …*島かおり
女中・播州はん  …*藤田弓子
和田屋喜十郎    …*笹野高史
妻・おらく       …*内田明里
堺屋喜兵衛     …村井国夫
妻・貞代       …酒井和歌子
北風荘右衛門    …江守徹
(*印は、淡路ロケ「来島」)

放送は2001年1月から・毎週土曜日夜五回連続で

このドラマは、NHK総合テレビで

平成13年1月6日から2月3日 まで、

毎週土曜日午後7時30分から午後8時45分まで、

七十五分間の五回シリーズで放送される予定である。

また、ハイビジョン(デジタル放送)では、

平成十二年十二月に五日間連続で、

先行放送されるこ とになっており、

特に「高田屋嘉兵衛」は二十一世紀に生きる

日本人の生さ方のモデルにもなり、

そしてドラマの放映がポスト花博

淡路地域活性化の起爆剤として期待される。

なお、ロケに使用されたセットは、

ウエルネスパーク五色(高田屋嘉兵衛公園)に

展示公開している。

(石櫃正美 記)

村八分になり山小屋暮らしの
嘉兵衛を訪ねた「おふさ」
村八分になり山小屋暮らしの嘉兵衛を訪ねた「おふさ」
故郷に錦を飾った嘉兵衛とおふさ
故郷に錦を飾った嘉兵衛とおふさ



淡路文化協会・文化賞
第三回 文化奨励賞に

第3回文化賞 文化功労賞

篠田嘉郎(76)淡路人形浄瑠璃保存、育成、だんじり唄、素義審査。

一九七一年福井子供会人形浄瑠璃部を設立、島内外で百数十回に及ぶ公演の指導に携わり、

淡路人形協会理事、南淡町文化協会理事を努めている。(郷土芸能)南淡町

山内照子(76)洲本民踊、おまあや復興会幹部。戦後間もなくから、

島内各地で民踊の普及に努め、花柳流師範として数百人の踊り手を育成、

洲本市文化団体連絡協議会理事。(日本舞踊)洲本市


第三回 文化奨励賞に

長尾千夏(18)淡路人形座員、中学生の頃から義太夫三味線の修行を積み、

三原高校郷土部時代は ハンガリー公演、

東京国立劇場公演等で大さな成果をあげた。(邦楽)南淡町

東田雄司(42)私立柳学園中学・高校ジャズバンド顧問、

淡路フィルハーモニー管弦楽団のトランペット奏者、

アマチュアのジャズオーケストラを結成、活躍している。(音楽)五色町


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